セルフメイド エコライフ

安心素材でリラックス!簡単手作り入浴剤の基本レシピ

Tags: 入浴剤, 手作り, エコ, 安心, レシピ

市販の入浴剤には、様々な色や香りがつけられていますが、その成分について気になったことはありませんか?特に小さなお子様や肌が敏感なご家族がいらっしゃる場合、毎日使うものだからこそ、できるだけ安心できるものを選びたいとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

手作り入浴剤は、身近で安心な材料を組み合わせて、ご家庭で簡単に作ることができます。使う材料が明確なので、成分を気にする方でも安心して使用でき、自分好みの香りでリラックス効果を高めることも可能です。今回は、すぐに試せる簡単な手作り入浴剤の基本レシピと、その魅力についてご紹介します。

手作り入浴剤のメリット

手作り入浴剤には、市販品にはない様々なメリットがあります。

手作り入浴剤の基本材料

手作り入浴剤の基本となる材料は、以下の3つです。これらは薬局やドラッグストア、または最近では100円ショップなどでも手軽に入手できます。

  1. 重曹 (炭酸水素ナトリウム)
    • 弱アルカリ性で、肌の古い角質や汚れを優しく落とす効果や、お湯を滑らかにする効果が期待できます。食品グレードのものを選ぶとより安心です。
  2. クエン酸
    • 酸性で、重曹と混ざり合うことで炭酸ガスを発生させます。これがシュワシュワとした感触を生み出し、血行促進効果も期待されます。お湯のカルキを中和する効果もあります。お掃除用のグレードでも問題ありませんが、バスボムのように固める場合は粒子が細かいものがおすすめです。
  3. 天然塩 または エプソムソルト
    • 天然塩はミネラルを含み、体を芯から温める助けになります。エプソムソルト(硫酸マグネシウム)は塩ではありませんが、温浴効果を高め、筋肉の疲れを和らげる効果が期待されます。どちらか一方、または両方を使用できます。

プラスαの材料:

簡単手作り入浴剤の基本レシピ(バスソルトタイプ)

混ぜるだけで簡単にできる、バスソルトタイプの基本レシピです。

材料:

作り方:

  1. 清潔で乾燥したボウルを用意します。
  2. ボウルに重曹、クエン酸、天然塩(またはエプソムソルト)を量り入れます。
  3. 粉末の材料をスプーンなどで均一になるようによく混ぜ合わせます。
  4. エッセンシャルオイルを加える場合は、材料の中心に数滴垂らし、ダマにならないように素早く混ぜ込みます。
  5. 混ぜ合わせた材料を密閉できる容器(ガラス瓶など)に移して完成です。湿気に弱いので、しっかりと蓋をして保管してください。

使い方:

使用上の注意点

手作り入浴剤は安心な材料で作れますが、いくつかの注意点があります。

まとめ

手作り入浴剤は、安心できる材料を使って、ご家庭で誰でも簡単に作ることができます。使う材料を選ぶ楽しみや、お好みの香りでバスタイムをより豊かなものにできるのも魅力です。市販品の成分が気になるという方も、ぜひ一度手作り入浴剤を試してみてはいかがでしょうか。きっと、お風呂に入る時間が待ち遠しくなるはずです。安全に配慮しながら、手作り入浴剤で心身ともにリラックスできるバスタイムをお楽しみください。